空に浮かぶ家
実はこれ、Aerial crane たちの修理場なんです。

もちろん地上でも修理はできます。

しかし、急を要する場合など、
地上に戻るよりも空に浮かんでいた方が、
直ぐに対応ができるのです。
落下してしまったりすると大変ですものね。

もちろん、浮かんでいるだけではありません。
前回お伝えしたように、ネットワークで繋がっているため、
何かあった場合、信号をキャッチし、
この修理場が飛んでいくのです。

そして、もうひとつ大切な役割があります。

ここは、Aerial crane たちの休憩場にもなっているのです。
いくら働き者だといっても、休憩は大切です。
熱くなったままのモーターで稼働し続けると、
焼き付きの原因にもなってしまいます。

だから、交代でここにやってくるのです。

そして、
昨晩見たAerial soccerの試合の話で盛り上がったり、
今週末の旅行の話など、楽しそうに話をしています。

Aerial crane たちのコミュニケーションの場なんです。

Aerial crane たちだって
仕事ばかりしているのではありません。

それぞれの人生、
いやロボット生を生きているのです。

おや？
そしてまた集まって来ましたよ。

どんな話を聞かせてくれるのでしょうか？

少し聞き耳をたててみましょう！